調布市・府中市・小金井市の可燃ごみを共同処理してきた二枚橋衛生組合ごみ処理施設の閉鎖に伴い、平成19年度においては、調布市・府中市・小金井市の可燃ごみを、多摩地域ごみ処理広域支援体制実施協定に基づき、多摩地域23市町と12のごみ処理施設で受託処理してきました。

西多摩衛生組合でも、小金井市の可燃ごみの一部を支援受託し、当初の搬入予定量10,000トンに対し、およそ30%減の6,931.51トンを処理しました。

平成20年度についても支援要請があり、西多摩衛生組合が所属する第3ブロック会議の統一見解として、相互支援の趣旨を尊重し、支援を継続すべきであるとの考えが示されました。このことから、支援受託の可否について、小金井市の新ごみ処理施設建設スケジュールの進捗状況や羽村九町内会自治会生活環境保全協議会ならびに瑞穂町環境問題連絡協議会からの要望を考慮し、組合業務への影響などの技術的な対応を総合的かつ慎重に判断した結果、下記の条件により可燃ごみを受入れることとしました。ただし、次年度以降の支援継続についても、単年度ごとの契約で判断し、支援期間は最長で平成22年3月末までを限度としています。

当組合は、広域支援の受託にかかわらず、今後とも公害対策を図り、法規制値ならびに地元協議会との公害防止協定値を遵守していきます。

受入条件
受入期間平成20年4月1日から平成21年3月31日(1年間)
受入量年間4,800トン以内(平成20年度)
対象ごみ小金井市が収集する可燃ごみ
搬入日年間約102日(水曜日・土曜日のみ)
※ ただし、定期補修工事期間等は搬入制限をする。
搬入出ルート新青梅街道 ~ 羽村街道(都道163号線) ~ 西多摩衛生組合