構造基準
No. | 構造基準 | 該当設備等 |
1 | 外気と遮断された状態で廃棄物を定量ずつ、連続的に供給できる供給装置 | ・ごみ供給機 ・給じん機 |
2 | 800℃以上で燃焼できる燃焼室の設置 | ・焼却炉 |
3 | 800℃以上で2秒以上滞留できる燃焼室の設置 | |
4 | 外気と遮断された燃焼室の設置 | |
5 | 助燃装置の設置 | ・助燃バーナー |
6 | 燃焼に必要な量の空気を調節できる空気供給器を設けた燃焼室の設置 | ・押込送風機 ・二次押込送風機 |
7 | 燃焼ガス温度を連続的に測定・記録する装置の設置 | ・温度計等 ・データ処理機 |
8 | 集じん器に流入する燃焼ガス温度をおおむね200℃以下に冷却できる冷却設備の設置 | ・ガス調温室 |
9 | 集じん器に流入する燃焼ガス温度を連続的に測定・記録する装置の設置 | ・温度計等 ・データ処理機 |
10 | 生活環境保全上の支障が生じない高度のばいじん除去機能を有する排ガス処理設備の設置 | ・集じん器 |
11 | 排ガス中のCO濃度を連続的に測定・記録する装置の設置 | ・排ガス分析計 |
12 | ばいじんを焼却灰と分離して排出貯留できる灰出設備・貯留設備の設置 | ・ダスト搬送コンベア ・ダスト貯槽 |
13 | ばいじん・焼却灰が飛散・流出しない灰出設備の設置 | ・ダスト固化装置 ・灰搬出室 |
維持管理基準
No. | 維持管理基準 | 該当設備等 |
14 | ピットクレーン方式によってごみを投入する場合には、常時、廃棄物を均一に混合する。 | ・ごみピット ・ごみクレーン |
15 | 燃焼室への廃棄物の投入は外気と遮断した状態で定量ずつ連続的に行うこと。 | ・ごみ供給機 ・給じん機 |
16 | 燃焼ガス温度を800℃以上に保つこと。 | ・焼却炉 |
17 | 焼却灰の熱しゃく減量が10%以下になるように焼却すること。 | |
18 | 運転開始時は、助燃装置を作動させることにより、炉温を速やかに上昇させること。 | ・助燃バーナー |
19 | 運転停止時には、助燃装置を作動させることにより、燃焼室の温度を高温に保ち焼却し尽くすこと。 | |
20 | 燃焼ガスの温度を連続的に測定・記録すること。 | ・温度計 ・データ処理システム |
21 | 集じん器に流入する燃焼ガスの温度をおおむね200℃以下に冷却すること。 | ・ガス調温室 |
22 | 集じん器に流入する燃焼ガスの温度を連続的に測定記録すること。 | ・温度計 ・データ処理システム |
23 | 排ガス処理施設・冷却施設に堆積したばいじんを除去すること。 | ・集じん器 ・ガス調温室 |
24 | 排ガス中のCO濃度が100ppm以下になるように燃焼すること。 | ・排ガス分析計 |
25 | 排ガス中のCO濃度を連続的に測定・記録すること。 | |
26 | 排ガス中のダイオキシン類濃度が一定濃度以下(1ng-TEQ/m3N)になるように焼却すること。 | ・排ガス測定 |
27 | 排ガス中のダイオキシン類濃度を年1回以上測定・記録すること。 | |
28 | 排ガスによる生活環境保全上の支障が生じないようにすること。 | |
29 | ばいじんと焼却灰を分離して排出し、貯留すること。 | ・灰出し設備 |
30 | 火災防止に必要な措置を講じると共に、消火設備を備えること。 | ・消火設備 |